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アプリの成功事例に見るプッシュ通知の効果的な使い方とは2

以前の好評だった記事「アプリの成功事例に見るプッシュ通知の効果的な使い方とは(https://logbase.jp/blog/success-stories)」の第2弾です。

 

前回は具体的な企業に着目して成功例を見ていきました。

今回は調査結果からユーザー心理を知り、通知や開封率を改善した具体的な手法について見ていきましょう。

 

プッシュ通知でアクティブユーザーを増大させた成功事例

開封率500%増!カタログや店舗情報配信WEBサイトTiendeoの成功事例

有名ブランドのカタログや店舗情報を世界35カ国に向けて提供するWEBサイト「Tiendeo」の調査によれば、従来のEメールニュースレターは10~25%しかユーザーに目を通されていませんでした。
しかし、ウェブプッシュ通知はその80~90%が目を通されているという調査結果がでました。

 

さらに、メッセージ内からウェブサイトへとジャンプするリンクをクリックする人は、Eメールニュースレターが5~10%であったのに対し、ウェブプッシュ通知は27%と高い数値を示したのです。
 

このようにWebプッシュ通知を利用することにより、開封率やサービスへの接続率が高まるということがわかります。Eメールニュースレターと比べて約5倍のユーザーをウェブプッシュ通知なら集めることが可能なのです。

 

ユーザーの日常に溶けこむアプリのプッシュ通知を活用するクックパッド

Tiendeoの成功事例はWebでの結果でしたが、プッシュ通知という手法がユーザーのアクセスを増やすために有効な手段であることがわかります。

 

ここからは、Webよりもアプリでのプッシュ通知の方がさらに効果的であるという点をみていきます。

 

WEBプッシュはPC用の限定されたブラウザにしか通知を送れません。一方、「アプリが入っているスマホに手軽に通知できる」アプリ通知のほうがユーザーも目にしやすいのです。また、PCのWEBブラウザ上で通知の許諾を求められても拒否するユーザーも多くいることでしょう。
 

例えば、料理レシピ共有アプリとして有名な「クックパッド」です。

 

元々はWEBで大きく成長した料理レシピ投稿サイトですが、クックパッドのwebサイトに訪れたユーザーにアプリを使ってもらうよう導線を作っています。アプリをDLしてもらったあとは、手元のスマホに通知される「アプリのプッシュ通知」によってさらに利用頻度を高めることができます。


アプリの初期起動時には、イラスト付きのポップアップを表示することでプッシュ通知の許諾をONにしてもらえるよう誘導おり、こちらも成功の秘訣といえるでしょう。
 

レシピアプリのような、ユーザーが日常的に利用することを意識しているアプリであれば、アプリのプッシュ通知がONになれば効果は大きくなります。

 

実際に成功するためのテクニックその1 – 送る日にちと時間帯を考える

北米にて平均的な平日に行われた約6億7,100万通のプッシュ通知を調査した結果、「プッシュ通知の開封率トップの時間帯は19時である」という結論がでています。
 

また、他のNekki社の調査では、各国のローカルタイムにおける正午の時間帯に各言語でプッシュ通知を送ったところ、販売促進キャンペーンのARPDAUにおいて開封率が46%まで上がったという結果がでました。

 

どのようなサービスを展開するかによって適切な時間帯は変わりますが、一度自社のサービスにとって「どの時間帯にプッシュ通知を出すのが効果的か」といったことを考えたほうが良さそうです。
 

またプッシュ通知を送る頻度も重要です。クロス・ マーケティング社が行った、「プッシュ通知の適切な頻度は?」という項目のアンケート調査では、回答者の過半数が「週1回、月1回、月1回未満」を選択したという結果が出ています。
 

このようにプッシュ通知においてもユーザー心理を理解し、タイミングを見計らいながら通知していくと良い結果を得ることができるでしょう。

 

実際に成功するためのテクニックその2 – 内容を吟味する

AppBank Felloの500人のスマホユーザーを対象にした調査では、約 31%のユーザーがアプリのプッシュ通知を無効にした経験があると回答しています。そのうち 37%のユーザーは「プッシュ通知が毎回同じメッセージだから」を理由としてあげたそうです。
 

GrowthPushを用いたSimplogの事例では、ブログの投稿数を向上させるためにブログの新規登録を促すプッシュ通知から「人気の投稿を見てみる」「ランキングを見る」といった文言に変更しました。その結果、開封率が向上し、1カ月後には 1.19倍の効果が見られたそうです。
 

Tapjoyのデータによると「手に入れる」などのセールス(営業)の場面においてもよく使われる言葉にユーザーは強く反応するようです。
 

つまり、これらの成功例から、「人気」「ランキング」「手に入れる」など特定の文言を既存の文章に取り入れたり、一部を変更したりすることによって開封率が上がる傾向にあります。

 

まとめ

ユーザーへ情報を届ける方法をプッシュ通知に切り替えるだけでも開封率が向上することがわかりました。


さらに他の成功事例からは、プッシュ通知を送る際にはタイミングやテキストの内容はもちろん、いかにプッシュ通知の許諾をONにしてもらうことが大事だということが分かりました。プッシュ通知をまだ活用されていない場合は、本記事の内容も参考に実施を検討してみてください。

 

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