Original

プッシュ通知の成功事例4選!効果的なプッシュ通知のポイントを紹介

自社アプリでプッシュ通知機能を利用するかどうかを判断するために、具体的な成功事例を参考にしたいとお考えではないでしょうか。
 

本記事では、プッシュ通知の成功事例を4つ紹介します。
効果的なプッシュ通知を行うポイントについても解説しますので、自社アプリでプッシュ通知を運用する際の参考にしてください。

 

モバオク:オークション開始に合わせたプッシュ通知が成功

まずは、アプリのプッシュ通知の特性である「リアルタイム性」を活用することで効果を発揮した例を紹介します。

オークションで有名な「モバオク」のプッシュ通知運用例です。
プッシュ通知に関する施策は以下の3つ。ユーザーの月額課金率をこれまでの3倍に引き上げた結果のうち、半分程度の要因はプッシュ通知導入によるものと考えられます。

 

1.「1円オークション」などのオークションイベントは、開始直後が一番盛り上がるのに、オークションの開始になかなか気づけないユーザーが多く盛り上がりに欠けていました。
そのため、イベント開始直前にプッシュ通知を送るようにしたところ、数十秒で万単位のアクセスが集まるようになり、すぐにオークションが終わるほどの盛況となりました。


2.夜のイベントを当日の昼間に事前告知することでも、コンバージョン率が上がりました。


3.2の事前告知を自分で登録するようにしてもらったところ、さらにコンバージョン率が上がりました。

 

モバオクは、「盛り上がるはずだ」と分かっていたオークションイベント開始直前というタイミングで、リアルタイム性の高いプッシュ通知を活用することで成功しました。リアルタイムで情報を届けることがユーザーにとってプラスになる場合は、モバオクの例を参考にしながら是非プッシュ通知を活用してください。

 

スキー場情報アプリ「yukiyama」:チェックイン機能を活かした閉店直前セール

次は、スキー場情報アプリ「yukiyama」のプッシュ通知施策を紹介します。

プッシュ通知を開封した際、特定の画面へ誘導することで、ユーザーが面倒と思う操作をショートカットすることができます。その結果、売上向上に貢献したという事例です。


yukiyamaではスキー場に来ているお客さんだけに知らせるプッシュ通知を送るようにしていますが、前提条件として、事前にユーザーが手動でチェックイン操作を行う必要があります。しかし、わざわざyukiyamaを起動してチェックインするステップが面倒だと感じるユーザーが多く、なかなかチェックインをしてもらえないという状態でした。

 

そこで、チェックイン操作を補助する目的として、「スキー場に来た時にはチェックインしてくださいね」といったプッシュ通知を配信することにしました。ユーザーはプッシュ通知を開封するとチェックイン画面に遷移できるので、面倒なステップが減り、チェックイン操作をするようになりました。

 

この施策で、スキー場に来た時にチェックイン操作完了するユーザーが増えてきたのです。
それにより、閉店間際に残っている商品のセールなど、スキー場にいる人にとって有用な情報をプッシュ通知で伝えることができるようになりました。

 

「Wishborn」:たった1週間で主要なKPIが倍増したプッシュ通知とは

アメリカの若者に人気のSNSアプリ「Wishborn」の事例もあります。
アプリ提供者とアプリを利用するユーザーの間では「良い」と感じる点が真逆なこともある、という教訓的な例です。

 

Wishbornでは、SNSにはつきものの「いいね」について、何度も「いいねされました」といったプッシュ通知を送るのは、ユーザーが煩わしく感じるだろうと予想していました。そのため、アプリ開発者は「いいね」が何件かまとまったタイミングでプッシュ通知を送るようにしていました。

 

しかし、ユーザーにヒアリングを行なったところ、彼らはその都度のタイミングで「いいね」通知が届くことを求めていることが分かりました。「いいね」のプッシュ通知をその都度のタイミングで送るように変更したところ、投票率などの主要なKPIが倍増する結果となりました。

 

承認欲求を満たすタイプのプッシュ通知は、SNSでのコミュニケーションが当たり前になっている若者にとっては自分を認めてもらっているといううれしい知らせです。自社アプリのユーザーが本当に今の提供サービスで満足しているかどうかを定期的に確認することが、より喜ばれるプッシュ通知へとブラッシュアップしていくために必要だといえる事例でしょう。

 

「ママリQ」:ママの悩みを解析して継続率を下げずに160%成長

最後の例は、ママ友同士で悩みを解決しようというコンセプトのアプリ「ママリQ」の事例です。
この事例では、アプリユーザーの1日の生活を想像した上でプッシュ通知設計をしました。
その結果、継続率を下げずに160%成長を達成するという成果を上げています。


ママリQでは、ユーザーであるママ層の生活パターンを深く考え、困っていることを分解しました。
その結果、ママの抱く悩みには2パターンがあることに行きつきます。そして、悩みのパターンにより「プッシュ通知を開封した際の画面遷移先を変える」という施策を試してみました。

 

《悩みのパターンと遷移先》

・切羽詰まっていて具体的な解決策を求めていること→記事に遷移して解決策を提示
・漠然とした不安を抱えているような悩み→同じような質問のページに遷移
 

ハウツー情報で解決できる悩みには、すぐに解決策が分かる記事へ、漠然とした不安からきていて白黒はっきりつかないような悩みには、共感を得られやすい質問ページにと遷移先を切り替えます。
そのようにプッシュ通知を活用した結果、アプリの継続率は下がらずに成長を遂げるという結果が得られました。

 

ターゲット層がアプリと関わるときに何を考え、どのように1日を過ごしているのかを想像することで、より良いプッシュ通知へとブラッシュアップできる事例として参考にしてはいかがでしょうか。

 

まとめ

プッシュ通知の成功事例について、ポイントと共に紹介しました。

 

・モバオク:アプリのプッシュ通知の特性である「リアルタイム性」を活かす

・yukiyama:ユーザーが面倒だと思っている操作をプッシュ通知でアシスト

・Wishborn:承認欲求を満たすプッシュ通知は多い方がうれしいという事例

・ママリQ:アプリのターゲット層における1日の生活を深く想像してプッシュ通知設計

 

それぞれに共通している点は、そのアプリのメインユーザー層が求めていることを考えたり調査したりしてプッシュ通知をブラッシュアップしているということです。
ABテストをうまく使うなどしてユーザーの動きを見ながら、成功事例にあるようなプッシュ通知の運用方法を試してみて、売上向上につなげてくださいね。

 

本ブログを運営しているアイモバイルでは、アプリの成長支援ツール「LogBase(https://logbase.jp/)」を提供しています。データ分析からリテンション施策までをワンストップで実施できる各種機能を揃えており、今回の記事のような「通知クリックの遷移先を指定」「ABテストを行なうことで適切なメッセージを見つける」といったことが可能です。アクティブユーザーを増やして収益を向上させたい場合は、ぜひ「LogBase」をご検討ください。

お問い合わせはこちら

「アプリユーザーの集客をしたい」
「アプリユーザーのリテンション向上を図りたい」
といったご要望やご質問、
何かお困りの際は、お気軽にご相談ください。
当サイトのメールフォームよりお問い合わせいただき
担当者が折り返しご連絡いたします。