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KPIとKGIの違いとは?KSF(CSF)との関係も詳しく解説

自社アプリのリテンション施策を漫然と行なうのではなく、効果などを明確に把握したい、とお考えではないでしょうか。本記事では、施策の途中経過や最終的な結果を明確に測定するための指標であるKPI、KGIなどの指標を紹介します。


本記事を読むことで、明快な評価指標を作るための基礎知識を身につけてください。


KPIは「過程の評価」KGIは「結果の評価」

KPIとKGIは、どちらも経営学で用いられている指標です。

似たような言葉なので混同しやすいですが、KPIは「過程の評価」KGIは「結果の評価」だと覚えておきましょう。KPIとKGIそれぞれの指標について、具体的な内容と2つの指標の関係性を説明します。


KPIとは重要業績評価指標

KPIとは、Key Performance Indicatorの略で、目標をどのぐらい達成してるのか、進捗率はどの程度かといったプロセスを計測する指標です。日本語では重要業績評価指標、または重要目標評価指標とも呼ばれます。


アプリの世界でいえば、アプリのダウンロード数や継続率など、利益につながる途中経過の指標がKPIに当たると解釈してください。


KPIの特徴は、第三者でも簡単に測定できることです。その性質の頭文字をとって「SMART」を意識して作ると良いといわれていますので、まずはSMARTをご紹介いたします。


<SMART>

・明確性(Specific)

・計量性(Measurable)

・現実性(Achievable)

・結果指向または関連性(Result-oriented or Relevant)

・適時性(Time-bound)


KPIは、最終目標を達成できるかどうかを把握し、必要であれば方向転換したり新しい施策を打つといった、施策の検討材料としてとても重要な指標です。


KGIとは重要目標達成指標

KGIはKey Goal Indicatorの略で、最終目標が達成されているかどうかを計測する指標です。

第三者が客観的に判断できるように、KGIは定量的な判断基準を含まなければなりません。明確な判断基準としては、以下を取り入れるようにします。


<明確な判断基準>

・達成時期

・具体的な数値


例えば、「2018年12月までの1年間で、売上を前年比120%向上させる」という形で設定します。


KGI達成のためにKPIを策定する

KGIとKPIは、経営計画を立てる時に根幹となる指標です。最終目標達成であるKGI達成のために、KPIを複数作成する、という形がKGIとKPIの関係性になります。


この2つの指標が明確な関連性を持っていればいいのですが、KGIのために作成したはずのKPIがずれるケースも散見されるため、計画立案時にはKSF(CSF)という指標も活用されています。そこで、KPI設定に役立つKSF(CSF)についても紹介しましょう。


KPIとKGIをつなぐKSF(CSF)

KGI(最終目標)を達成するためのKPIを策定する前に、KGIを分析してKSF(CSF)を策定し、KSFに基づいたKPIを策定すると、KGIという最終目標からずれないKPIが作成できます。


KSFはKGIを達成するための「重要成功要因」

KSFはKey Success Factorの略で「主要成功要因」とも呼ばれます。CSFはCritical Success Factorの略で、KSFと同じような指標です。KGIを達成するための必要条件・重要視すべき成功要因は何かを分析して、KSFとして設定します。


競合他社との格差(competitor)、自社の能力(company)、顧客対応能力(customer)といういわゆる「3C分析」を行い、KSFを導き出します。


KGIに比べると、時代の変遷によって大きく影響を受ける部分です。1度策定したらそのままにするのではなく、常に時代の流れや周囲の状況によって柔軟に変えていくべき指標だと考えてください。


KGIとKSFおよびKPIの具体例

ここまで説明してきたKGI・KSF・KPIの内容を、具体例を使って説明します。




まとめ

経営指標としてよく使われるKPIとKGIの違いおよび、KSF(CSF)について説明しました。

現状の自社アプリが抱えている問題を把握して、改善するための施策としてこれらの指標を使いこなし、明確なアクションプランを立てましょう。


指標を設定した後は、本記事に出てきた「KPI:継続率を1年間で30%向上」といった指標の達成に向けて動いていくことが重要です。


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