イベントとセグメントについて
一部のユーザーのみにプッシュ通知やアプリ内メッセージを配信するために
LogBase では、全てのユーザーではなく一部のユーザーにセグメントしてプッシュ通知やアプリ内メッセージを配信することが可能です。 セグメントの種類としては、イベント情報を利用する「結果セグメント」、タグ情報を利用する「タグセグメント」の2種類があります。 ここでは「イベント」と「結果セグメント」についてご説明します。
※「タグセグメント」については、こちらをご参照ください。
イベントとは
LogBase では SDK を通じて、ユーザーのアプリ内での行動を「イベント」として蓄積することができます。 イベントを活用することで、「ユーザーのリテンション分析」や「結果セグメントの作成」を行なうことができます。
SDKの組み込み時に設定することで、イベントは自由に設定して頂くことが可能です。 イベントの設定方法についてはこちらのページをご覧ください。また、以下のイベントタグは初期設定の状態でも利用できます。
イベント名 | 発生タイミング | パラメータ名 | 型 | パラメータ内容 |
---|---|---|---|---|
push_open | LogBase経由のプッシュ通知をユーザが開封した時 | pushToken | string | 配信されたプッシュ通知のID |
pop_view | アプリ内メッセージが表示された時 | messageRuleId | string | 表示されたアプリ内メッセージのID |
variationId | string | 表示されたアプリ内メッセージの案ID | ||
pop_tap | アプリ内メッセージのタップ可能領域をユーザがタップした時 | messageRuleId | string | 表示されたアプリ内メッセージのID |
variationId | string | 表示されたアプリ内メッセージの案ID | ||
tappableAreaId | string | 表示されたアプリ内メッセージのタップ可能領域ID | ||
app_foreground | アプリがフォアグラウンドに来た時 | - | - | - |
purchase_item | logPurchaseEvent を利用して購入された時 | contentsName | string | 購入品目 |
contentsCategory | string | 購入カテゴリ | ||
contentsAmount | integer | 購入数 | ||
currency | string | 通貨 | ||
contentsValue | double | 金額 |
LogBaseではこの「イベント」情報を用いて「結果セグメント」を作成します。
結果セグメントとは
LogBase では「イベント」情報を使って作成する「結果セグメント」を活用することで、特定のユーザーのみに配信を行なうことができます。
例えば、「ゲームのチュートリアルを完了したユーザー」「商品をお気に入りに登録したことがあるユーザー」 「プッシュ通知の未開封ユーザー」といったセグメントが作成できます。